植栽図の表現方法


1)樹木の表現方法


設計競技、施主説明、基本計画図、申請図、基本および実施設計図などの用途の違い、さらに図面の縮尺の違いにより樹木の表現の仕方が違ってくる。


2)樹木の表現の大きさ


樹木の設計規格に準じて表現する。
既存樹木については、実測した樹冠投影面積を記入する。また官公庁によっては、樹木の大きさが決められている所があるので注意すること。



3)樹木の記入方法


1. 植栽計画図の縮尺は、1/100〜1/200程度とする。
2. 樹木名、形状寸法は、図面上引き出し線を引いて書き入れる。
3. 引き出し線を引くと繁雑になる場合は記号化する。記号化はカタカナで円の中に記入する。また他のものと重複する場合はできるだけ傍に記入する。
4. 同樹種の場合は、規格の大きい順にA、B、C、…で区別する。
5. 植栽樹木は植栽計画図(平面図)の中に凡例表を設ける。
6. 場合によっては、高中木植栽図と低木植栽図と分ける場合もある。
7. 縮尺が小さい場合、及び繰り返し同じようなパターンで植栽する場合は、そのエリアをハッチなどで明確にし、部分的に取り出し拡大しパターン図を作成し処理すること。

 
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