プランタ−・鉢



1)使用上の注意点


・草花程度の大きさでは問題はないが、目隠しとして1.5m程度のものを植えるとなると、それなりの大きさのプランターボックスが必要となりかなりの重量となる。
バルコニ−などに設置することは構造上問題となる場合があるので注意すること。
・鉢の場合は地植えに比べて乾燥しやすいので潅水に注意すること。可能であれば自動潅水装置などを利用する。
・長期間栽培すると根詰まりを起こしたり、土が硬貨して通気性が悪くなるので定期的な更新が必要になる。


鉢の種類

1.素焼き鉢、テラコッタ鉢
潅水は十分に行うようにする。
通気性、排水性最良。
鉢壁から水分が蒸発するため乾きやすいが酸素供給可(根腐防止)。
重量に注意。
テラコッタ鉢…通気性、排水性良。地域により色合いに差がある。

2.プラスチック鉢
鉢が高温になりやすいので直射日光に注意が必要。
逆に冬は温度が下がりすぎ根をいためる(⇒二重鉢にすることで改善)
過湿になりやすいので根腐れに注意する。

3.木製鉢
通気性、排水性良。外気温の影響が少ない。


2)プランタ−の客土


排水性・保水性・保肥力の点から、また荷重を考慮して、客土には土壌改良剤を混入すること。

1.屋外の場合
黒土:ピ−トモス:パ−ライト=6:2:2
赤土:ピ−トモス:パ−ライト=5:3:2
よく使用される配合であるがその他の配合でも良い。

2.屋内の場合
匂いやカビなどの問題及び荷重を十分考慮する。
赤土:ピ−トモス:パ−ライト=2:5:3
ピ−トモス:パ−ライト=6:4
よく使用される配合である。
なお排水層として4〜25mm大粒パ−ライトを底に1/4程度敷く、また表層にバ−クチップを敷くと乾燥対策及び景観上好ましいものとなる。

 
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