開発地は住宅地の中に残された水田地帯で白鷺が舞い降り、近景の屋並と遠景の山並が印象的なエリアであった ランドスケープコンセプトを設定するにあたりこの原風景をいかに新しい住宅地とリンクさせるかを考えた 基本構想には住宅地のバックボーンとしてコミュニティ道路が計画され、そこに隣接した二つの公園とさらに住宅地内に2つの公園が配置されていた 農村の風景として「果樹園」、「鎮守の森」、「森の泉」、「里山(雑木林)」といった4つの要素を捉えそれを「田園の路」が繋げていくというストーリーを考えた そして「新・田園都市」というランドスケープコンセプトを提案した。 |
▽ランドスケープコンセプト
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各公園の構想スケッチ |
各公園のイメージパース |
森の泉、田園の路(一部)竣工写真 | |
森の泉(鳥瞰) |
森の泉 |
森の泉(池) |
田園の路(鳥瞰) |
□Fuison City既存集落との融合をテーマにしたランドスケープ構想
□庭園住宅地(庭園のような住宅地をめざす)
□ホワイト・コモン(白をテーマにした街角ひろば)
□里庭(農家の庭先をテーマにした住宅隣接地開発)
□レインボー・リーブス(コニファー・カラーリーフによる街角ひろば)
□さくら・コモン(水とさくらをテーマにした住宅地開発)
□新・田園都市(新・田園都市をテーマにした住宅地開発)
□ハーブリック・タウン(ハーブとレンガをテーマにした住宅地開発)
□ブルグ構想(ドイツの小さな町のランドスケープをコンセプトにした住宅地開発)
□シンフォニック・ステージ(音楽をテーマにした住宅地開発)
□フェアリー・ヴィレッジ(妖精をテーマにした住宅地開発)
□曲線路の街並 (道路車道部を曲線にした住宅地開発)
□森のリ・デザイン(既存樹木を活用したマンションのランドスケープ)
□小伝馬町の光庭 他(マンションのガーデンデザイン)