住宅地開発におけるコンセプトワークとランドスケーププランニング


Fusion City (既存集落との融合)
石川県N地区のランドスケープ構想


既存集落との融合をテーマにしたランドスケープ構想である。 そのためにセンター施設を計画地の中央ではなく既存集落との接点に設けた。 また集落の象徴的インフラである用水路を計画地内でも景観要素として積極的に活用するデザインとした


全体パース

全体プラン
  (センター地区)


カンピドリオ・プラザ(中央広場)
既存集落(コミュニティハウス)、温浴施設、モール、専門店街などの様々な生活・空間の中央に位置する広場のデザインとしてローマのカンピドリオ広場をモチーフにした。
カンピドリオ広場は、ミケランジェロが設計した広場で複数の異なった形の建物を結びつけた史上初のバロック的(多様性)広場として知られている
本計画でもこのプラザを多様性(様々な生活・空間)を結ぶつけるシンボルとして位置づけ カンピドリオの舗装パターンと中央にはサボニウス型(円筒)の風力発電ポールを街のシンボルとして設置した。


ストリーム・ウォーク(水路脇緑道)
モール中央の水路脇緑道は水の流れをウエーブのラインで強調したデザインとし、流れを身近に感じるようにステップ状に高さを下げていく形態とした。並木は水辺の樹木としてカツラを植栽し、木陰にはゆっくりとくつろげるベンチを数か所に設置した。橋は重要な景観要素となるので欄干はデザイン性のあるものとし石橋風のテクスチャで表現した。

フォレスト・モール(専門店街) 専門店街は幹線道路側に森のように樹木を配しそのこずえ越しに建物が見えるような景観とし一般的なモールとの差別化を図った。

カスケード・パーク(住宅地内公園)
用水路はこの街の景観を構成する重要な要素でその接点となるようにカスケード(階段状の流れ)を設けた
公園広場の中央の噴水から流れ出た水がカスケードとなり用水路につながっていくイメージ。
 



その他の事例
□Node town近郊駅前開発のランドスケープ構想

□Fuison City既存集落との融合をテーマにしたランドスケープ構想

□庭園住宅地(庭園のような住宅地をめざす)

□ホワイト・コモン(白をテーマにした街角ひろば)

□里庭(農家の庭先をテーマにした住宅隣接地開発)

□レインボー・リーブス(コニファー・カラーリーフによる街角ひろば)

□さくら・コモン(水とさくらをテーマにした住宅地開発)

□新・田園都市(新・田園都市をテーマにした住宅地開発)

□ハーブリック・タウン(ハーブとレンガをテーマにした住宅地開発)

□ブルグ構想(ドイツの小さな町のランドスケープをコンセプトにした住宅地開発)

□シンフォニック・ステージ(音楽をテーマにした住宅地開発)

□フェアリー・ヴィレッジ(妖精をテーマにした住宅地開発)

□曲線路の街並 (道路車道部を曲線にした住宅地開発)

□森のリ・デザイン(既存樹木を活用したマンションのランドスケープ)

□小伝馬町の光庭 他(マンションのガーデンデザイン)

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