隣接関係他
隣接関係(フェンス)
隣接境界フェンスの取扱いについては原則として下記基準に基づく事。
- 原則として共有は避け専有とする。
- 原則として敷地の一辺では芯を変えないこと
- 敷地間に高低差のある場合は原則高い側に設置する
- 敷地間に高低差のない場合は原則として南北軸の境界は北側敷地に東西軸は西側敷地に設置する
- フェンス基礎ブロック等は境界より適切なクリアランスを設ける。
- ただし高低差が2M未満で景観上必要な時は担当者と協議の上フェンスの代わりとして生垣(H:1.5m以上)を用いることができる。
- 隣地境界フェンスは道路境界より沿道植栽帯幅だけセットバックすること
その他隣接関係
隣地に雨水排水、土砂が流れでないように十分考慮する。
カーポート×庭
- カーポート1台分は原則庭側で生垣等の修景を行うことが望ましい
- カーポート側に30cm以上植栽帯を設ける事が望ましい
アプローチ×庭
- アプローチに影響する範囲は原則庭側に生垣等の修景を行うこと(アプローチ側で対応できる時を除く)
- アプローチ側に30cm以上植栽帯を設ける事が望ましい
庭×庭
- 生垣と生垣がぶつかる所はフェンス、ブロック基礎等が突き出さないよう注意する事
- 高低差1m以上あときは低い方の庭コーナー部を植栽等により修景することが望ましい
庭×建物
- 浴室、勝手口から隣接地の居間、また開口部同士を結んだ線上などはH=2.0以上の目隠植栽をする
カーポート×カーポート
- 境界ブロックを敷設する。
- フェンス等は設置しない方がよい場合もあるので十分検討する。
アプローチ×アプローチ
擁壁
- 土留ブロック天端高は宅盤高+50mm以上100mm以内にが望ましい。
- 高低差が1m以上の時はフェンス等の設置基準にしたがって設置する事。
その他
- 雨水桝等による表面排水の処理を十分考慮する事。
- 最終桝等を設置する場合は設置位置について十分検討する事。
- 目隠が必要な場合は植栽、竹垣、スクリーン等で対応する事。
- 高低差を法面で処理するときは勾配を45°以内にする事。